2011年1月9日日曜日

30歳までに課長になるには

ビジネスマンとして企業に就職したらなら、誰だって出世したい。

超優秀なプログラマーやエンジニアなら、たぶんその腕だけで出世できるだろう。

腕がなければ、処世術が必要になる。ビジネスで一番大切なのは処世術かもしれない。処世することは、単なる出世を超えた人生の目的かもしれない。

上司に干される時もあるかもしれない。そうなる前に、処世の術を学んでおきたい。この本を何度も繰り返し読めば、処世術たるものが脳に刷り込まれ、ビジネスマンとして様々な困難に直面するたびに、どうすればいいのかが、自分の中から答えが出てくるかもしれない。

30才で課長になるには、本を沢山読むべきだろう。本で得た知識は武器になる。しかしその武器の使い方を間違えると出世どころではなくなるだろう。この本を読めばそれほど強力な武器を手に入れられるかもしれない。「武器」という発想は間違いかもしれないが、知識とはそれほど強力なのだろう。それゆえに制御する必要がある。

上司から見れば、この本の内容を掌握できるぐらいの部下は目障りだろう。上司の器がでかいという前提はない。著者は日本人ではないので、日本社会で通用するのか。いろいろ疑問もあるが、衝撃を受けた本の一つ。



いくつかキーワードを紹介すると、

反対意見が出た際、
「質問してもらって助かりました。。。。」
「良い意見をありがとうございます。。。。」
「それは考えてもみませんでした。。。。」
「おそらくあなたの方から教わることがたくさんあると思います。。。。」
(とりあえず太鼓を持つということですか。。。)
「このプロジェクトの予算は限られている」→「その予算はいくらですか」
(具体性が必要ということですね)
「リラックスは今するもの」
(たしかにそうですね)
「実例を上げてください」ソフトからハードな証拠へ

「できる」と「なすべき」は違う。「なすべき」ハードな証拠は?

結局なにもしないでいい場合もある

不可欠な2つの質問とは

「なぜ」を問う

やる価値があるならうまくやれ。さもなくば何もするな。。。。。。
(直感だけで行動するのは論外ということでしょうか)